秋深し 隣は何を弾く人ぞ…
- 東京弓弦楽団

- 11月12日
- 読了時間: 2分

新メンバーも加わり、11月最初の練習指導は張林先生!今までの曲も一通り弾いてみて、
冷や汗をかいたり・・・
これから定演までどんどん曲が増えていくわけですが、全曲抜かりなく練習しておきたいものです。(誓!)
ブログはO塚さん
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散歩の途中での楽しい銀杏拾いもそろそろ終わりで、小さな秋が足早に去っていきます。 その秋を惜しんで練習後の週末に友人たちと鬼怒川方面へ2泊の紅葉狩りに行ってきましたが、見事な景色に圧倒されました。
前回の定演では、140のテンポで16分音符の小節が延々と百数十小節続き、仕上げるのに1年以上掛かった辛くて苦い思い出が今でも残っています。定演後の担当パートの組み換えで私は二胡1から二胡2に変更となりました。二胡2は主旋律を支える和音を奏でたりリズムを刻んだりと引き立て役が多く、お陰様で今ではアンサンブル全体の音楽そのものを楽しむ余裕が持てるようになりました。
1年位前にNHK BSで小澤征爾が中国のオーケストラを前に「梁祝」を指揮する特番がありましたのでご覧になった人もあろうかと思います。1センチ近い厚さのスコアーには全ページ音符が見えなくなる程に真黒いペンで書き込みがあり、演奏に対する意気込みが感じられました。その中のインタビューでとても印象的で心に残ったフレーズがあったので、私は簡単にメモしておきました。それを今回見つけたので紹介しますね。
----周りの人の音を聞くことがオーケストラではとっても大事。譜面通りに弾くことはそんなに難しいことではない。ただただ一人でコツコツと練習すれば弾けるようになる。しかしオーケストラとなるとそれに加え、”和“がとても大切。奏者全員が同じ方向に向かって心を一つにする。実はこれが非常に難しい。----
本当はもっとたくさん楽しい話があったのですが、残念ながら私のメモには残っていないけど、ある日突然ふっと思い出すことを期待しています。
次の定演まで半年を切ろうとしています。今は練習あるのみ!! がんばらねば!!
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次回定期演奏会は5月!








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