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定期演奏会に向けた最後の練習が終わりました。


泣いても笑っても今週土曜日、今まで頑張った分、みんなで思いっきり楽しめますように!



ブログは高胡ねこねこさん!定演委員、会計、高胡と頑張って頂きました!




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【人事を尽くして天命を待つ、の心境】


今回の定演は、準備委員でもありました。

会場探し、チラシ、プログラム、進行表、弁当手配、会計その他諸々・・・これまでの委員が練習と演奏と並行してこれだけのミッションをやってくれていたのかと思うと、感謝の念に堪えません。


チラシ作りは全くド素人で難儀しました。絵心の無さをAIに助けてもらい、「絵を描いて。蝶が2羽飛んでいる、背景に無数の大小のハートを天の川のように流して」と指示。昆虫みたいな蝶にゾッとして「蝶は白いレース模様で」と描いてもらいました。便利だよ〜と教えてもらったCanvaとやらアプリも初挑戦、幾度となく深夜まで格闘しました。

メンバーが知り合いに配布したところ「評判が良かったよ〜」と言ってもらえて胸を撫で下ろしました。


ほとんどの手配が終わった今、来週の本番に向けて心穏やかに・・・・と言いたいところですが、頭をよぎる気がかり事が。

第二部はまるっと約27分の長〜い曲となるため、

【気がかり その1】田宇先生の提案による初の試み、”アレ“がスムーズにいくか・・・。

【気がかり その2】お客様が途中でトイレに行きたくならないか、長くて飽きてしまわないか・・・


すべて杞憂に終わって、来週の今頃はほっと胸を撫で下ろし余韻に浸っていますように。


今回で卒業するメンバーもいます。このメンバーで1年半の成果を発揮し、精一杯の表演をいたしますので、是非ご来場いただき楽しんでいただけると幸いです。



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今度の土曜日!

皆様のお越しをお待ちしております❤

 
 
 
  • 執筆者の写真: 東京弓弦楽団
    東京弓弦楽団
  • 7 日前

第六回定期演奏会も目前に迫り、毎回恒例の集中練習会が行われました!


朝から夕方まで長時間の練習、座り通しでお尻が痛くなってしまいましたがチェロや打楽器も加わり、アンサンブルを存分に楽しめた二日間でした。


本日のブログは二胡楽団では「華的存在の高胡」を担当するMさん。

「梁祝」では切ない愛の世界を唄い上げます。



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定演間近の先週末は 土日共終日練習でした。

先生方は指揮に パーカッションも担当してくださるので、大きなシンバルを担いでの登場!

チェロ,ティンパニをお手伝いして下さる方も来てくださり、フルメンバーでの合奏となりました

低音が入るとこんなにも安心感があるんだと改めて実感!


繰り返し弾いていくと ようやくお互いを聴き合って弾けるようになってきたような…

そうすると、音の重なりが幅広くなり 出てくる音楽もどんどん楽しくなるように思います

これも今回のテーマ「愛」 があってこそだと


まだまだ硬かったり 不充分な所が沢山ありますが、残りの時間 精一杯の事をして、当日はたっぷりハーモニーを楽しめるようにしたいなと思います

そして今回は何より体力勝負!!

とり過ぎ と言われても沢山食べよう!っと


裏方でも進行やプログラム等等 諸々担当メンバーが奮闘してくれています

皆さんどうぞ応援よろしくお願いします




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      皆様のお越しをお待ちしております!


  • 執筆者の写真: 東京弓弦楽団
    東京弓弦楽団
  • 5月26日

6回定演まで一か月を切り、ラストスパートです。


今日は打楽器のKさんも参加しながら仕上げに向けて更に細かい田先生のご指導。音楽は技術の他に気持ちが大切!!それって当たり前のようですが、気持ちを音楽に乗せるのは難しい?まだまだ勉強と修行が足第りないようです。





ブログは中胡の羊子さん!勉強になります^^



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 今日の練習で、田先生は、私たちに是非京劇を聴くようにとおっしゃった。それがきっと演奏に役立つと。中国の伝統的な節回しには、京劇をはじめとした地方の伝統劇の音楽が根底にあって、中国人は幼い時から耳にし、歌っているから、DNAに組み込まれてるかのように、こういう節回しの時はどこにアクセント(強い拍「板ban」と弱い拍「眼yan」の「板」)がくるのか、どこに滑音がくるのか、揺れや微妙な間の取り方など、五線譜には表現しきれない部分、言葉ではなかなか伝えきれない部分がわかるのだそうだ。

 4週間後にせまった東京弓弦楽団第6定演では中国の四大民間伝説の一つ、梁祝(梁山伯と祝英台)を題材としたバイオリンコンチェルトを胡琴で再現するという挑戦をする。この物語は約1700年前には存在が確認されていて、中国の人々に愛され、様々な中国の地方劇の題材となってきた。そのため、フィギュアスケートでも使われる有名な旋律のほかに、伝統的な旋律が度々登場する。この私たちのDNAにはない部分をどこまで補えるのか、アンサンブルとしてどう揃えるのか、なかなかのチャレンジではある。

 練習の帰り道、私の記憶の走馬灯に、2つのシーンが蘇った。香港映画のワンシーンで映画のセットの上で演じられる京劇の一節。鼓板の速い音が途切れて、「ダーィワーンチーン( 大王 請 )」という女形の声から始まるほんの数10秒のかけあい。友人がこのシーンを声真似楽器真似で再現していたので、よく覚えていて、なぜか、それを思い出すと全身でせつなくなる。

これは香港映画「七小福」(1988)の名シーンなのだ。機会があればぜひ見てほしいお勧めの映画だ。1960年代の北京戯劇学院、大衆芸能の主流が演劇から映画、テレビに移行していく時代、幼い頃のジャッキーチェンやユンピョウ、サモハンキンポーら7人の子供たちを導く校長とその弟弟子を描いた映画で、この兄弟子と弟弟子の京劇のかけあいは二人の心情にシンクロする。帰宅後このシーンだけの切り抜き動画を見つけて、また泣いた。

そして二つ目はさらに遡ること10年以上前の高校の教室。漢文の先生が一度だけ、漢文を読み下しではなく、元の中国語の発音で読んでくださったことがあった。漢文の先生というと初老のイメージだが、実はその先生は今の田先生ぐらいの年齢だったように思う。漢文というものを何とか生徒に届けたいと思ってくださったのだろう。節はついていないものの、音もリズムも聞いたことがない響きで、メロディアス、読み下しの漢文とは全然イメージが違って驚いた。同時に、その年齢なりの恥ずかしさで田舎の女子高の木造2階の教室に女の子たちのクスクスが響いていた。

その二つが偶然同じ、運命を悟った項羽が虞美人におくった「垓下の歌」だった。それで私は今でもこの部分を思い出すのかなと思う。

漢文の先生はお元気だろうか。もしお会いできたら、先生の好きな漢文は私のDNAに届きましたよと伝えたい。

願わくば、私たちもいつか誰かに届く演奏ができますように。



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